弘前城天守は、もともと華麗な五層の天守で本丸西南隅にあり、これが寛永4年（１６２７）落雷で焼失、再建しようと、幕府に願い出てようやく許可を得て隅櫓を改装したとされるのが文化7年（１８１０）、今の三層の天守にしたのだそうです。
規模こそ小さいですが、江戸時代に造られた天守としては東北唯一のもので、現在でも弘前のシンボルとして人々に親しまれています。

＜重要なお知らせ＞
　2020年4月1日から開館を予定しておりました弘前城天守につきましては新型コロナウイルスの感染予防と拡大防止のため、延期とさせていただきます。なお、本丸・北の郭への入場は4月1日から11月23日の期間中、午前9時から午後5時まで有料となりますのでご了承ください。