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金剛山 最勝院 (五重塔)



大圓寺6世京海(3代藩主信義代)の発願により明暦2年(1656)に企画され、寛文6年(1666)に建立された建造物です。平成3年(1991)台風19号の被害で倒壊の危機に瀕しますが、解体復旧工事により同6年(1994)秋に完工、翌7年春に竣工式が行われ完成しました。
初代藩主為信代の戦国時代津軽統一時に戦死したすべての人々を敵味方の区別なく供養するために建立したと伝わります。総高は約31.2㍍で、日本最北端に位置する重要文化財五重塔です。青森県で最初に指定された重要文化財建造物で、その指定説明に「実に東北地方第一の美塔なり」と賞讃されるように〝姿が美しい〟と全国にその名を馳せる有名な五重塔です。斜め45度が最もその美しさが際立つとされ、訪れた方は必ずと言って良いほど写真を撮影して行く、弘前の中でも絶景写真スポットの一つとなっています。
金剛山 最勝院 YouTube動画
最勝院仁王像 「甦れ、厳しくも優しい眼差しよ」
最勝院仁王像と最勝院五重塔は、共に弘前市民の心の拠り所として、実に多くの人々に親しまれている津軽屈指の名刹寺院、金剛山最勝院の境内にあります。
阿吽の仁王像は寄せ木造りのご仏像で、令和元年(2019)秋より足かけ4年の歳月をかけて解体工事が行われました。過去の粗悪な補彩などを全て取り除くなどにより最深部に残されていた約400年前の色が約1000日をかけて掘り起こされての復元・復旧がなされた大工事でした。中でも解体により運慶の流れを汲む京都の「七条仏師流右近」の手によるご仏像であった、という大発見が特筆されます。
令和5年春、阿吽の仁王像は仁王門の主、皆が待ちわびた仁王様として帰還を果たしました。
この記録ビデオは、「甦れ、厳しくも優しい眼差しよ」と題して、ご協力を頂きました皆様方に是非ともご覧頂きたいと念じつつ、感謝の気持ちで制作させて頂いたものです。
最勝院は青森県弘前市のほぼ中央に位置し、国重要文化財の指定説明に「東北第一の美塔」と称讃される、姿の美しい五重塔がある事で有名な寺院です。境内に足を踏み入れ、最初に目にするのが仁王門であり、門をくぐる参拝者を見つめるのが仁王様の役どころといえます。
弘前創生の頃より数百年もの長い間、津軽と弘前民衆を見まもり、見まもられてきました大切な阿吽の相を呈した青森県最古の仁王様です。
令和6年(2024)に「木像金剛力士立像」の名称で弘前市文化財に指定されました。
金剛山光明寺最勝院での寺泊
1日1組限定!!(2~3名)
午後5時~翌午前6時まで敷地内が閉鎖されるため、境内の空間景観を独占!
境内での飲食等も可能です(火気厳禁)。宿泊棟は、専用出入口で完全プライベート空間。
初代藩主為信代の戦国時代津軽統一時に戦死したすべての人々を敵味方の区別なく供養するために建立したと伝わります。総高は約31.2㍍で、日本最北端に位置する重要文化財五重塔です。青森県で最初に指定された重要文化財建造物で、その指定説明に「実に東北地方第一の美塔なり」と賞讃されるように〝姿が美しい〟と全国にその名を馳せる有名な五重塔です。斜め45度が最もその美しさが際立つとされ、訪れた方は必ずと言って良いほど写真を撮影して行く、弘前の中でも絶景写真スポットの一つとなっています。
金剛山 最勝院 YouTube動画
最勝院仁王像 「甦れ、厳しくも優しい眼差しよ」
最勝院仁王像と最勝院五重塔は、共に弘前市民の心の拠り所として、実に多くの人々に親しまれている津軽屈指の名刹寺院、金剛山最勝院の境内にあります。
阿吽の仁王像は寄せ木造りのご仏像で、令和元年(2019)秋より足かけ4年の歳月をかけて解体工事が行われました。過去の粗悪な補彩などを全て取り除くなどにより最深部に残されていた約400年前の色が約1000日をかけて掘り起こされての復元・復旧がなされた大工事でした。中でも解体により運慶の流れを汲む京都の「七条仏師流右近」の手によるご仏像であった、という大発見が特筆されます。
令和5年春、阿吽の仁王像は仁王門の主、皆が待ちわびた仁王様として帰還を果たしました。
この記録ビデオは、「甦れ、厳しくも優しい眼差しよ」と題して、ご協力を頂きました皆様方に是非ともご覧頂きたいと念じつつ、感謝の気持ちで制作させて頂いたものです。
最勝院は青森県弘前市のほぼ中央に位置し、国重要文化財の指定説明に「東北第一の美塔」と称讃される、姿の美しい五重塔がある事で有名な寺院です。境内に足を踏み入れ、最初に目にするのが仁王門であり、門をくぐる参拝者を見つめるのが仁王様の役どころといえます。
弘前創生の頃より数百年もの長い間、津軽と弘前民衆を見まもり、見まもられてきました大切な阿吽の相を呈した青森県最古の仁王様です。
令和6年(2024)に「木像金剛力士立像」の名称で弘前市文化財に指定されました。
金剛山光明寺最勝院での寺泊
1日1組限定!!(2~3名)
午後5時~翌午前6時まで敷地内が閉鎖されるため、境内の空間景観を独占!
境内での飲食等も可能です(火気厳禁)。宿泊棟は、専用出入口で完全プライベート空間。
- 住所
- 弘前市銅屋町63
- お問い合わせ
- 最勝院 0172-34-1123
- 関連リンク
-
金剛山 最勝院
HIROSAKI Heritage
弘前市
宵宮
- 交通
- JR弘前駅より土手町循環バス「本町」下車 徒歩5分
- 拝観時間
- 9:00~16:30(季節により変更あり)
- 拝観料
- 無料
※さくらまつり・ねぷたまつり期間は有料
- 休館日
- 年中無休