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弘前市民会館(前川國男建築)

コンクリート打ち放しが周りの緑と溶け合い力強くも美しい。コンクリートの壁は外、内壁ともに独特の木目模様がくっきり現れている。ポーチの上は解放されたテラスで、前川はそこで西に岩木山を望み、コーヒーを飲みたいと語ったという。約1300名収容の大ホールは前川の傑作とされる「神奈川県立図書館・音楽堂」にも引けを取らない音響を誇ると言われている。ホールの緞帳は棟方志功原画による。
2階へのゆったりした階段や西側のリズムを感じさせる四角い窓の並び。楽屋の赤いドア、銅管を使った2階のシャンデリアのきらめきなど館内細部への配慮が見られる。
開館から50年を迎える時に、大規模改修(平成24年~平成25年)が行われ、平成26年1月にリニューアルオープンした。
平成 8年(1996)第6回BELCA賞ロングライフ部門を受賞
平成26年(2014)弘前市景観重要建造物指定
平成30年(2018)第16回公共建築賞の特別賞を受賞
2階へのゆったりした階段や西側のリズムを感じさせる四角い窓の並び。楽屋の赤いドア、銅管を使った2階のシャンデリアのきらめきなど館内細部への配慮が見られる。
開館から50年を迎える時に、大規模改修(平成24年~平成25年)が行われ、平成26年1月にリニューアルオープンした。
平成 8年(1996)第6回BELCA賞ロングライフ部門を受賞
平成26年(2014)弘前市景観重要建造物指定
平成30年(2018)第16回公共建築賞の特別賞を受賞