企画展【りんごの花のハーバリウムと写真展】

りんご公園で栽培されている観賞用りんごは一般的に認知度が低く、あまり馴染みがないりんごではありますが、ふじや王林などのような白い花ではなく、赤やピンクに近い色の花を咲かせ、色鮮やかでとても魅力的です。
また、今回は青森県にりんごが植栽されてから150年目を迎えることから、その当時、明治時代に青森県で主力品種であった「明治７大品種」のりんごの花と観賞用のりんごの花をシーズンに見られなかったお客様へご覧いただき、良さを知ってもらうため、りんご公園スタッフが本物の花を加工して製作したハーバリウムや撮影した写真それぞれ12点を展示します。

■日時
令和6年6月1日(土)～令和6年6月16日(日)
■場所
弘前市りんご公園 りんごの家 渡り廊下
■内容
①観賞用などのりんごの花を使用したハーバリウムの展示（12点）
②観賞用などのりんごの花の写真の展示（12点）


あっぷるクラブ事業【りんごの摘果と袋かけ体験＆りんごの花でハーバリウムを作ってみよう！】

当公園の取り組みとしてりんごに触れる機会創出を目的とした「あっぷるクラブ事業」ですが、６月頃になるとりんご農家では美味しいりんごを育てるためにりんごの実を間引く摘果作業（実すぐり）やりんごの着色などを目的とした袋かけ作業を行います。摘果作業や袋かけの作業は全て手作業で行われ、重要なその作業のおかげで品質の良いりんごとなります。これらの作業を参加者に体験してもらい、１つ１つの作業の重要さを知ることで、弘前の基幹産業であるりんご栽培について理解を深めてもらう機会に繋げていきたいと思っております。
また、昨年りんご公園で開催されたサマーフェスティバルで好評であった、りんごの花を使用したハーバリウム作り体験は一般的にはあまり馴染みがなく知られていない赤やピンクの色の花を咲かせる観賞用りんごを使用してハーバリウムを製作してもらい、色鮮やかな観賞用りんごの魅力を伝えていきたいと思っております。

■催事名
りんごの摘果と袋かけ体験＆りんごの花でハーバリウム（植物標本）を作ってみよう！
■日時
令和6年6月23日(日) 10：00～15：00
■場所
弘前市りんご公園 園地及びりんごの家
■内容
①りんごの摘果及びりんごの袋かけの作業体験
②りんごの花を使用したハーバリウム作り体験
■定員
りんごの摘果、袋かけ体験 10：00から１時間毎にご案内。１回あたり最大10名まで。
ハーバリウム作り体験 定員30名まで随時受付 ※定員に達し次第終了。
■参加費
りんごの摘果及び袋かけ体験作業体験 無料 ／ ハーバリウム作り体験 500円（税込）